今回の開催について(ご報告)

早いものであっという間に9月に突入。

10月9日10日の当日まで一か月と迫りました。同時に開催についても決断を迫られています。 

 現状としてはお察しの通り、音楽ライブやフェス業界はこれまでにない苦境に立たされている状況です。言いたい放題、荒れ放題、分断された意見で炎上するSNS、面白おかしくネタとして煽りとしか感じられないようなワイドショーなどを見る度に、深いため息と開催について後ろ向きな思考になってしまいます。(なるべく見ないようにしていても、あまりの情報量の多さに入ってきてしまいます。)

 そんな状況下のいま、もう一度起点に立ち戻り、街なか音楽祭「結いのおと」ってなんだろう。どんな思いで、どんな役割(目的)があって始めたのだろう。自分なりに振り返ってみました。

「結いのおと」とは、結城の街なかにある魅力的な建物・空間を舞台(ステージ)に、多彩なアーティストを招聘し、街を回遊する唯一無二のライブサーキット型音楽祭です。

役割(目的)は、普段は集客できない若年者層の集客。特に音楽好き、ファッションやサブカルチャーに興味のある人達へ結城の街の魅力を体感して発信してもらう、いわゆる交流人口の創出、そして出店者や関係者などには街を商い、自己表現のフィールドとして体感してもらう事で次の街の担い手を創出する関係人口の創出など、そんな街の代謝に繋がる活動をしてきました。また保守的だった地域の住民にもこうした外部人材を受け入れる側としての意識改革としても大きな影響も与えてきました。

 ただコロナ前まではそれで良かった。しかし今は悲しい事に当初とは物事の価値観がガラッと変わってしまった。当初と同じ思いのまま、それだけで継続する事が正しいと言えないのが現状。ならいますぐ止めるべきか?

これからウィズコロナで生きていくならば、できる限りリスクを最小限にしてコロナ禍と共存しながら、こうしたアクションを継続していく必要がある。これからは収容人数や会場など全体的にコンパクトにして、的を絞りながら前に進もうと思っています。

また最近よく聞く、"いまじゃない"という言葉。

ごもっともなのと同時に私達の場合のいまについて誤解を解くと、別に我慢できないから強行的に"いま"やるのではありません。

 表現が難しいですが・・"いま"じゃなくて“ここ(通過点)“としてしっかり踏む(開催する)。“ここ“に標準を合わせて構成しているので、あと回しでは意味がなくなってしまうのでです。

これが決まり事の伝統行事や単発の興行との違いであり、私達は続ける事で未来に繋がるゴールへ向かって走り続けています。


とはいえ私達も決して強行開催はしません。状況を注視しながら中止も視野に入れた上で、開催という可能性に賭けて進んでいます。こうした催しについて、私達へ世間的な強い風当たりもあるなか一番大切なのは、こうした情勢に逃げずに、真摯に向き合うことかと思っています。

ついてはいま地域住民や自治体、あらゆる機関と協議を重ねている最中です。現状、幸いにも私達の本質的な取り組みについて多大なる理解と支援を得ているところです。

こうした地域の理解は、12年間に亘って地域を巻き込みながら継続的な活動をしてきた成果だと自負しております。いま本当に続けて来て良かったと心から思っています。


また現状のコロナ感染症対策ガイドラインと注意要項については、下記 URLよりご確認お願い致します。

ガイドライン】・【注意要項

※ガイドラインは今後の感染拡大の状況によって変更される場合がございます。


今後お願いしていく主な対策としては、当日の問診票を提出していただき体調万全な方のみご入場いただく事。ワクチン接種、自主的なPCR検査や抗体検査の"推奨"など。もはや一般的なコロナ禍ルールは当然の如く盛り込んでおります。


この後もいまどのような対策が最善なのかをメンバー一同で模索しながら進めてまいります。引き続き皆さまのご協力とご理解を賜りますようお願い申し上げます。


長文でまとまりのない稚拙な文章になってしまい大変恐縮ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。


結いのおと実行委員会 野口純一

※写真は2019年奥順(新座敷)会場で出演JambolacquerさんのInstagramより

結いのおと

結城紬の産地として知られる茨城県結城市。結城の歴史のある街に点在する寺院、酒蔵や見世蔵など街の魅力ある空間を会場とした音楽フェス。このような情緒あふれる雰囲気の中でのミュージシャン達によるライブイベントはここでしか感じることの出来ない特別な場所となるでしょう。のんびりと街歩きを楽しみながら素敵な音楽に出会う特別な時間をお過ごしください。

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